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2019/03/28*木

サイモン・ウッズ劇作家デビュー その2


2月10日の先の記事はこちら。>>サイモン・ウッズ劇作家デビュー(その1)

元俳優のサイモン・ウッズの劇作家としてのデビュー作「Hansard」の公演ページ等アップされている♪♪♪
Hansard (National Theatre)
8月22日~ 10月24日 11月25日(予定)
追記:11月25日分まで発売されています。(NTLiveの11月7日分は後日発売)


舞台設定は1988年。アレックス・ジェニングスがロビン・ヘスケスという保守党議員でリンジー・ダンカンが彼と30年コッツウォルズの家で共に暮らしてきたその妻ダイアナ。
この二人が夫婦役って色々たまらないかんじ。
今のところ決まってるキャストは二人。他キャストは後ほどということっぽいけど、もしかしたら二人芝居ということもあるかも。そのあたりもまた楽しみなところ。
(追記:それぞれにアンダーが発表され二人芝居ってことのようです♪)


そしてこちらはトレイラー。



作家サイモン・ウッズと演出のサイモン・ゴドウィンが「Hansard」を語るイヴェントが9月12日にあるー!!!
サイモン・ウッズのお姿見るだけでも行きたいぐらい!!!!
もちろん話が興味深過ぎ、聞きた過ぎなんだけど。
たぶん後でヴィデオ上げてくれると思うのでそれ見られると思うだけでも楽しみ過ぎる♪♪♪

Director Simon Godwin and Writer Simon Woods on Hansard
Thu 12 September 2019, 6pm
Running Time: 45 mins

こちらの一般発売も本編舞台と同じく5月3日。

これはもう「Hansard」をNTLiveでやっていただかなくては。NTLiveでやる可能性は高いのでは?と思うのだけど、日本で上映するかというのは作品数の限りとか全くわからないので。。
アレックス・ジェニングスとリンジー・ダンカンだったら映画でもおなじみだしいけそうに思うんだけど。。サイモン・ゴドウィンは日本で5月から上演の岡田将生の「ハムレット」演出するとかあるし、NTLive6月上映の「アントニーとクレオパトラ」の演出も彼だし、サイモン・ウッズの名でも惹かれる人だって多いんじゃないかなぁ。もちろん冒頭か間の映像で語る作家をたっぷり見せていただけるはずということで。
実現したとしてサイモン・ウッズをスクリーンで見るのは何年ぶりになるのだろう。12年とかそのくらいかな?旧作上映で観てるのあるからそんなではないか。だとしてもぜひ実現してほしいなぁ。


追記:NTLiveでの上映が11月7日に決定!
Hansard -- National Theatre Live
日本での上映もぜひ!!!


戯曲の発売は FABER & FABERより9月5日のようです。
Hansard
Simon Woods
FABER & FABER
Book Depository Amazon.co.uk
追記:Amazon.co.jp
Kindle版および各種電子版の発売は9月26日

 


そうそう、リンジー・ダンカンとアレックス・ジェニングスの組み合わせは1994年からのエイドリアン・ノーブル演出RSC「夏の夜の夢」のシーシアス/オーヴェロン(アレックス・ジェニングス)と、キャスト代わって来日公演もあった舞台の1996年映像版のみで共演のヒポリタ/ティターニア(リンジー・ダンカン)というのを思い出すあたりも♪♪
このプロダクションは何パターンかのキャストで舞台を観てて、映像版含めて語りどころも多いのだけどまたいずれ。

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